巨大な恐竜に出会える公園
発展著しい与那原マリンタウンエリア内にある東浜きょうりゅう公園は、恐ろしい肉食恐竜「ティラノサウルス(映画などで有名なT・Rexと同じ種類の恐竜です)」をモチーフにした、巨大な遊具が人気の公園です。
規模自体は決して大きな公園ではありませんが、その分オリジナリティあふれる遊具が揃っているので、子供から「いつもの公園は飽きた…。違う公園に行きたい!」とせがまれた時など、連れて行ってあげると、きっと喜ばれると思います。
公園内の遊具について
何といってもティラノサウルスの存在感がすごいです。恐竜の内部はアスレチック遊具になっていて、ロープのトンネルやクライミングにラダーなど、体を動かしながら登るための工夫がそこかしこにあって面白いです。
ここがティラノサウルス内部への入口のひとつ。これから恐竜の体の中に潜り込むと思うと、胸がドキドキしてきます。位置的におしりの穴なのかもしれません。
恐竜のしっぽの部分へも行けます。ここからは空がよく見えますが、同時に地面もよく見えるので、高所恐怖症の方はちょっと厳しいかもしれません。
恐竜の下には、少しですが小さめの滑り台など、低年齢児向けの遊具があります。まだ小さくて恐竜内部には上がっていけないような子供は、ここで遊ぶことができます。
低年齢児向けのコンビネーション遊具内には、大きな鏡のような遊具もあります。のぞきこむと自分の顔がゆがんで映りこむので、それが小さな子供には面白いようですね。
恐竜エリアから少し離れたところには、さらに低年齢の子供用の遊具があります。ただ乗っかるだけのものからシーサータイプのものまで、3種類のスイング系遊具が揃っています。
こちらはブランコ。しっかりと足腰をホールドできるタイプなので安心です。2台あるのも地味にうれしいですね。
もう少し大きい子供たち向けのブランコもあります。こちらは固定具などは付いていない通常のタイプのものです。
足の裏を刺激しながら歩く健康遊具もありました。よく目にする一般的なものより凹凸が丸くなめらかだからかもしれませんが、何とか無事に一周することができました。
公園中央にある滑り台。街中の公園にしては、そこそこの高さと長さがあるので、チビッコたちに人気のようです。
公園内の施設について
東浜きょうりゅう公園には、男女別のトイレ、バリアフリー対応の障がい者用のトイレが完備されています。小さなトイレですが、そんなに大きな公園ではないので十分だと思います。
また園内には、ちょっと腰を下ろしてくつろげるベンチがあります。屋根のついた休憩スペースもあるので、日差しの強いときなどは便利だと思います。
水飲み・手洗い場も完備されているので暑い日も安心です。
公園隣接の駐車場はありません。ですが、向かいの野球場・テニスコート側に広めの駐車場があり、利用者の皆さんはこちらに駐車しているようでした。看板によると、駐車スペースの開門時間は6~22時のようですね。
恐竜との写真撮影もおすすめ
なかに入って遊ぶことのできるティラノサウルス型の遊具ですが、せっかくなら一緒に写真を撮ってみてはどうでしょうか。近くで撮影すると恐竜が大きすぎて何が何だか分からないので、少し下がって遠くから撮影すると全体像が見えてよいと思います。
上の写真のような画角で、右手前に子供を立たせると遠近法っぽくなってちょうどよい感じで撮れると思います。近々公園に行かれる方は、ぜひチャレンジしてみてくださいね。
こんな方におすすめ
東浜きょうりゅう公園へは、那覇から車で20~30分程度。
公園の大きさで言えば小さな部類に入ると思いますが、恐竜好き、生きもの好きの男の子には、かなりウケがよいのではないかなと思います。たまに恐竜展などのイベントが那覇新都心の県立博物館で行われたりしますが、その流れで訪れてみてもよいかもしれませんね~。
近くには、生鮮食品を扱うファーマーズマーケットやかねひで、ホームセンターのカインズ、100円ショップのダイソーなどがあるので、しっかり遊んだ後にはショッピングもできて便利。西原側に移動すれば美しいビーチもあり、子供も親も満足度の高い休日を満喫できそうです。
基本情報・地図・アクセス
東浜(あがりはま)きょうりゅう公園は、与那原町東浜の通称マリンタウン内にあり、通りの反対側には町営のテニスコートや野球場も整備されています。公園には、その名のとおり恐竜(ティラノサウルス)をモチーフにした巨大遊具が設置され、子供はもちろん大人たちの目を楽しませてくれます。
公園はマリンタウン内にあり、国道329号線(または国道331号線)から東浜エリアに入ってすぐの場所にあります。ただ、きょうりゅう公園に隣接した駐車場はないので、すぐとなりの野球場・テニスコート側の駐車場を利用している方が多いようです。