東浜(あがりはま)シーサー公園|与那原町東浜

シーサーをモチーフにした遊具 与那原町の公園

シーサー型の滑り台が人気の公園

発展著しい与那原町のマリンタウン内にある東浜シーサー公園には、その名のとおり、シーサーをモチーフにしたコンビネーション遊具があります。

公園自体の規模は、ごく普通の街中にある公園といった感じですが、チェーンでつられたハンモックチェア型のブランコなど、ユニークな遊具もあり、地元の子供たちには大人気。

周辺には、ファーマーズマーケットやかねひで、カインズやダイソーなどもあるので、ショッピング前後の空いた時間にちょっと子供たちを遊ばせるのにもぴったりです。

公園内の遊具について

東浜シーサー公園の遊具数はそれほど多くはありませんが、メリハリがあるというか、ここの公園にしかないような個性的な遊具が揃っているので、そこまで気になりません。

メインの遊具は、何といってもシーサーの大きな顔がインパクト大の滑り台。頂上にあるシーサーの口は、窓になっているので、外の景色をみて楽しむこともできます。もちろん、窓の外に落ちたりしないように柵が設けられているので安心です。

スリムタイプの滑り台
1人用のスリムタイプの滑り台。

遊具の2階部分は回廊になっていて、ひとり用の細い滑り台とワイドタイプの滑り台、どちらもそこから滑れます。訪れたときは、ちょうど子供たちが子の遊具を使って「鬼ごっこ」をしていました。公園遊びの定番ですね~!

ワイドタイプのすべり台
こちらはワイドタイプの滑り台。

ネットを使ったクライミング遊具。少し大きな子供だと、手をあまり使わずに足だけでのぼっているようでした。落下防止用のボードが左右にあるので安心ですね。

ネットクライミング遊具
ネット状のクライミング遊具も。

この公園の人気遊具はもうひとつあって、それがハンモックチェア型のブランコ。正式には何という名前の遊具か分からないのですが、とりあえずここではそう呼んでおきます。

このブランコの一番の魅力は、丸いフレームにイスがそれぞれ中央を向くように設置されているので、ほかの子供たちと向き合いながら楽しめる点だと思います。向かい合ったほかの子供たちと話をすることもでき、友だち同士での利用にもぴったりです!

ハンモックチェア型のブランコ
大人気のハンモックチェア型のブランコ。

一般的なブランコのように自力で振り幅を大きくすることは難しいようですが、その分、リスクも低く安全なのだと思います。スイングを大きくしたいときは、後ろに保護者が立って押してあげるのがベストだと思います。

ランド形状で向き合えるブランコ
友だち同士で向き合って楽しむことも。

よくある一般的なブランコももちろんあります。ハンモックチェア型のとこれと、交互にやってみても面白いかもしれませんね。

通常タイプのブランコ
ふつうのブランコを楽しみたい人はこれ。

低年齢児童向けのコンビネーション遊具もあります。簡易的なクライミング遊具、ダブルの滑り台、トンネル滑り台のほか、潜水艦の潜望鏡に似た遊具がありました。どれもまだそんなに古くなく、ガタがきているような感じはありません。

低年齢児向けのコンビネーション遊具
低年齢児童にはこちらがおすすめ。

公園内の施設について

東浜シーサー公園には、男女別のトイレ、バリアフリーの車いす対応型のトイレが完備されています。トイレまでの通路も段差などはないので、車いすの方おひとりでも利用可能だと思います。

バリアフリー対応のトイレ
車いすの方や小さな子供連れにも対応。

公園内には、ちょっと腰を下ろしてくつろげるベンチがあり、子供の見守りもラクラクです。屋根付きのベンチもあるので、夏場の日差しの強いときには便利ですね。

ただ、屋根はそんなに大きくないので、強風雨の避難場所としてはちょっと厳しいかもしれません。雨風が強まったら早く別の場所に移動した方がよさそうです。

ひさしのついた休憩スペース
ひさしのついた休憩スペースもある。
休憩用のベンチスペース
こちらは屋根のないベンチスペース。

夏は熱中症に気をつけたいところ。自由に利用できる水飲み・手洗い場があると、いつでも水分補給ができるので助かります。

手洗い・水飲み場
しっかり遊んだ後は手を洗ってきれいに。
東浜シーサー公園の自動販売機
暑い日には冷たい飲み物で熱中症対策を。

この公園には駐車場がないため、どこか別の場所に車を停めてから歩いていくことをおすすめします。常連の利用者のなかには路上駐車されている方もいるようですが、周囲の道路はけっこうな交通量があり、事故につながる恐れもあるので避けた方がよいと思います。ちなみに、北向けに歩いて2~3分ほどの場所に東浜球場があるのですが、そこには無料の駐車場があるようです。

すぐ近くに恐竜の公園も

公園のすぐ近く(車でわずか1~2分ほど)には、ティラノサウルス型のアスレチック遊具が大人気の「東浜きょうりゅう公園」があります。巨大な恐竜の姿はまさに迫力満点なので、ちょっと立ち寄るだけでも子供たちは大よろこびすると思います!

東浜きょうりゅう公園|与那原町東浜
沖縄本島の南部・与那原町東浜にある「東浜きょうりゅう公園」の遊具・施設・地図・おすすめポイントなどをご案内! 実際に現地を訪れて、子供と一緒に遊んでみて感じたことを、写真とともに分かりやすくご紹介しています。

たまには公園のハシゴをしてみるのもいいかもしれませんね~。

道路の反対側から見る東浜きょうりゅう公園
東浜きょうりゅう公園の巨大なティラノサウルス。

こんな方におすすめ

東浜シーサー公園へは、那覇から車で20~30分程度。公園自体はとてもコンパクトですが、シーサー滑り台、ハンモックチェア型のブランコなど、ほかの公園ではあまり見かけない遊具もあるので、いつも同じ公園ばかりでマンネリ化している方にはおすすめです。

また、住宅地に隣接した公園なので解放感は正直それほどありませんが、その分、常にぽつぽつと人通りがあるため、防犯上の安心感はあります。(私もそうですが)親としては、安心して子供を遊ばせられるかどうかは、公園選びの重要なポイントだったりしますよね。

東浜シーサー公園の遠景
公園のすぐとなりにはマンションが。

ただし、先にも書いたとおり、この公園はすぐそばを大きな道路が走っているので、子供たちが何かの拍子に園外にパッと飛び出さないよう、気を配っておく必要はあると思います。

基本情報・地図・アクセス

東浜(あがりはま)シーサー公園は、 与那原町東浜の通称マリンタウン内にあり、 国道329号線(または331号線)から東浜エリアに入って1~2分ほどの場所にあるので分かりやすいと思います。

辺りにはマンションやアパートが立ち並び、住宅地のなかの公園といった感じなので、おそらく利用者の多くは近所の皆さんだと思います。

注意点として、この公園には駐車場がありません。ので、車で行かれる場合は、どこか離れた場所に駐車して歩いて公園まで行かないといけませんので、その点は頭に入れておくとよいと思います。

INFORMATION

住所:沖縄県与那原町東浜86-14
Map Code:33 136 219*68

駐車場:なし
トイレ:あり(男女別・バリアフリー)
休憩スペース:あり(屋根・ベンチ付き)
自動販売機:あり